おためしちゅう。

適度に適当に(∩´∀`∩)

悲伝 ネタバレ有 大千穐楽 雑感

ライブビューイング観てきました。
ポジティブ要素を拾ってしんどさを軽減しつつ、雑感をつらっと。
私自身は思考力が足りずに悶えているのですが、たくさんの方々の考察、解釈、気づきを拝見させていただいて、救われています。感謝…<(_ _)>

・戦争の描写
無かったですね。
観劇時(京都千秋楽)で印象に残っていたシーンでした。刀が主たる時代が終わった象徴かと思って。それが無くて、あれ?と。大人の事情ではなく、意図があってのことだと思いたく…円環を脱したと取れる考察を拝見。ぜひそうであって欲しい…!

・強くなったな
まんばちゃんの勝ち、と理解しています。
京都千秋楽はちょうどポジションが逆で三日月さんの勝ち(円環継続)だったので。
千穐楽では最後の指切りの仕草が無かったのに気づいて無くて。これまた円環脱出と取れる要素?
ただ、このときは三日月さん刀解されてしまうのですよね。次の顕現が円環から解放されて、その本丸では未来を紡いでゆく?
出来たら、大千穐楽のまんばちゃんと再会して欲しいけど…これまでの円環では、その時点の本丸メンバーとは別れを繰り返してきているのだよなあ…

・円環
様々な解釈を拝見して、現時点でしっくりきているのは以下の順番。

〉序伝
伏兄の破壊が円環のトリガーという解釈を拝見して、なるほどなあ!と。
三日月さんの顕現タイミング的にも?
〉虚伝-再演
初めは円環脱出後に再演に繋がるという解釈を拝見してなるほど!と思ったのですが、下記から再演は円環中なのかなあ?と。
・三日月さんの声がゲーム寄りではない…低め?なので円環を繰り返して重みが増しているのかなあと
・ループを感じさせる描写…森蘭丸の「“今度こそ”上様をお守りするんだ!」とか
〉義伝
〉如伝
〉悲伝
初日から、まんばちゃんと三日月さんの対決が変化していると拝見しました。京都千秋楽は惜しいところで三日月さんに敗北したように見えましたが、初日はぼろ負けだったとか?そして大千穐楽ではとうとう一本取る。悲伝の全公演がそれぞれの円環で、大千穐楽までの本丸メンバーは三日月さんを喪うという結末を迎えて、最終的に三日月さん無しで未来を紡ぎはじめた本丸?「次は勝つ」と「約束」して、強く成長していくまんばちゃん?全対決を観たい…ような…泣いちゃうような…。
〉虚伝-初演
今になって思えば、円環を脱したあとなので、ループを感じさせる要素が消えている?
初演当初はこういう展開になっていくとは思いもしていないので単純にひとつのお話として観ていましたが、シリーズ通して観るとこのシンプルなストレートプレイも意味があったのかなあ?とか、前述の森蘭丸のセリフの違いとか。三日月さんの声がゲーム寄りとか。
しかし大阪冬の陣で敵が強くなっている事態は初演再演共通しているのをどう解釈するか?円環脱出後なので、それまで繰り返しているぶんの蓄積で敵も強くなっている…のかな。

・三日月さん
京都千秋楽では表情が固かったし、ED歌っていなかったと聞いていたので大千穐楽ではどうかな?と観ていたものの画面ではよく見えず…歌っていらしたそうですね?そして笑顔。最後に笑顔で大千穐楽を迎えられてよかった、のコメント。
パンフの「注目ポイントは三日月の顕現台詞」に、台詞は変わりないよなー?と思っていたのですが、表情とライティングが違うそうで。まじか。そういうことか。

完全な正解は提示されていないけれど、様々な余地が残されている。希望を持ってもいい?悲しみの積み重ねで、円環の中で悲しい結末を迎えたまんばちゃんたちがいて、というのはしんどいのだけれど、希望を持ってもいい?

円盤は予約済なものの、しんどいままだったらトラウマ化して観ることはないかもしれないと思っていましたが、これなら観られる。ありが刀ステ!と言える。

公演後に何か発表があるのではなく、直後の公式サイトのキャストコメントで公演中止になったことへのフォロー、ケアがあったのが良かったのではないかなあと。
公式ビジュアルも変化しているとか、どこまで作り込まれているんだ…末満さんは刀ステで知りましたが、すごいな。

しばらく、今度はポジティブ方面にぐるぐるする日々になりそうです。
刀ステのこれからの展開も期待してしまう。楽しみにしています。

悲伝 ネタバレ有 雑感-3

いまだにつらつらと。
過去記事を見返していないので、同じこと書いてるかも。

私は、永遠の円環は悲しい、何か救いを、と考えてしまうのですが、これはこれで悲しくも美しい闘いの物語と考えればアリなのだろうか…?
こういうお話が好きな層からしたら最高なのかもしれない。

救いを、と思う私はハピエン厨なのか?
しかし私、刑事物好きなんですよね。犯人は被害者に大事な人の命を奪われていた、とかやりきれない話も多い。

悲伝で何か救いを、と思ってしまうのは、なんでだろう。三日月さんが望まざる円環を永遠に辿るのが悲しい…一理ある。
円環がいつか終わる。解放される可能性を感じられたら。
とはいえこのシリーズでの本丸メンバーは三日月が円環に戻るのを止められないで進んでいくのか。
この本丸に顕現した二振り目の三日月さんが、円環から解放された…ようなことを匂わせてくれたりしないかな…。

私はドラマのSP、BORDER、crisisが好きなのですが、いずれも金城さん脚本。後発の作品になるほど最終回は救いが無いというか、え、ここで終わるの?!度が高いのですが、先の2作はだいたい3年後に劇場版だったり特番だったりで結末、のような、一区切りのようなものが与えられるんですよね。特にBORDERは救われた。と思ってます。

そういう、そういう感じの、なんらかの救いがあるといいなあと。
まだ大千穐楽で何かないかと期待してしまっているのですが、なくても、後続の舞台があればそこで片鱗でもないかな。あって欲しいな。

悲伝 ネタバレ有 雑感-2

刀ステ自体は次の切符があるかも知れない。
このシリーズとは別物なのかも。
千穐楽に期待したい。
嬉し涙流しながら大喝采したい。

三日月さんが円環から解放されて欲しい。
でもこれは、こうなった時点で改変なんだろうか。解放すらも歴史のひとつとして存在できるんだろうか。

少しでも救いがあれば、と願いつつ、それはただの私個人の驕りなのかも。

でも、パンフにあった、最後の最後まで~という言葉に期待してしまうなあ。

悲伝、厨シーンでこっちのほうが…て言ってた燭台切さんが手合わせしようとしてるのも成長というか、変化のひとつなのかなーとか。相手が歌仙さんなのが嬉しいなーとか。すっかり頼れるお兄さんだなあーなんて。

すごいな刀ステ、こんなに心に刻み込まれてる。過去作を観たら辛さが混ざるんだけど、観たくなる。本丸のシーン、今となってはたまらんね。

悲伝は前半にほっこり&笑いどころがあってくれたおかげで、たまにそっちを思い出してほっこり出来て救われてる。大包平との手合わせを避けてるときの三日月さんの表情、いいよねw

千穐楽、待ち遠しいな。

悲伝 ネタバレ有 雑感

未だに引き摺ってます。

荒牧さんのブログで大変消耗すると拝見していたので、号泣しても大丈夫なようにハンドタオルを用意してたのですが、いざ観劇当時は目を見張り続けてて、気づいたらタオルをぎゅーっと握りしめ続けてた。

観劇当夜は眠れなくて、昨日は友人とDMで語り合って、今日はまたパンフ眺めてたら椎名さんからのメッセージのとこ読んで急に涙きた。

三日月さんの顕現台詞、顕現シーンではなくて台に詞なんだよね。なら台詞の文言?ゲームデフォの部分まで織り込んでくるとか末満さん…。ちなみに何も考えついてません。考察人の皆様すごーい!人間です。

そんな単純軽率人間でもぐるぐる考えてしまう刀ステの力よ。
初演は三日月さんも初回だったのかな。
でもすでに序伝のあれそれがあったし…タイムパラドクスの可能性もあるのかな。
再演は円環を重ねた状態なのかな。
みんなに話せない…話したことがあるのかな。
円環でも軍議だったり遠足だったり、多少ながら違いはあって、少しでも心が緩むときがあったならいいな。

私自身は諸手をあげて「ありが刀ステ!」とは言えないし、このままだとBlu-ray買うけど本編観られる日がくるかな、という状態で、劇場でも泣いてるかたがたくさんいて、それはどちらかというと悲しい涙が多かったのではないかなと思っているのだけど、自分がハッピーエンド厨なだけで、これは案外受け入れられるものなのかな。

まだぐるぐる。

悲伝 ネタバレ有 思考まとめ

舞台 刀剣乱舞 悲伝 結の目の不如帰 を観劇してきました。ネタバレ有なので改行。
内容を反芻してぐるぐるしてしまって眠れないので、吐き出させてくださいませ。





京都公演千秋楽を観劇。1Fど真ん中、視界に全景が入るベスポジだったと思います。
以下、つらつらと。

0.観劇後の率直な感想。
みんなに幸せになって欲しかった。
悲伝、悲のままで終わらないことを期待してた。
円環を断ち切って欲しかった。

ただ、そうすると虚伝に繋がらなくなる。
友人の言に納得もしました。
ここで集大成と銘打っている、このシリーズとしては、ループしてこそ完成されたひとつの作品。

ただ、舞台化とかはしなくてもいい。
円環を断ち切る時が来ますように。
シリーズ中で何かを勘づく面々。
これが繋がって、円環から解放されますように。という話も友人としていました。その時がくることを信じたい。
そういう願いを持つ余地を残してくださっています、よね?

内容が心に刺さりまくって、しこりを残すという点では大成功した作品だなあと。
末満さんのお話、作り込み、ほんとうに完成度が高くて、刀剣乱舞ファン以外にもぜひ見て欲しい。

1.結の目のが三日月さん自身。
明言されたなあ、と。
何かに巻きこまれているではなく、存在自体が原因なのか…。それを解決するには?となると不穏な。

2.燭台切さんの揺れ動き
推しなのでほぼ視線は燭台切さん固定でした。
厨当番シーンで不穏な流れ。
これまでは義伝ですら信念を持って貫き通して、こんなに不安定さを感じるような姿を見たことが無いような。

三日月さんと戦って傷ついて、折られなくてよかった…!!!
回復したあと、傷が存外浅かった(?)と言っていたところで、三日月さんは折りにきてたわけではないのかな、と希望をもちましたし、実際そのあと燭台切さん自ら三日月さんを擁護する発言が出て良かったなあ、と。

悲伝では終始思い悩んでいるというか、はつらつさ、伊達者な雰囲気を失っている姿が辛くもあり、そんな様子に気づいて声をかけてくれる歌仙さん、まんばちゃんが嬉しかったり。
カーテンコールの時も東さんのお元気が無いように見えて心配してました。挨拶も至極堅いというか。
何かあったのかな…。

3.小烏丸のセリフ
序、義、如、助と、過去作を示唆するセリフになっていたと他の方の考察で拝見して、なるほどなー!と。こういう仕掛けも随所にあるとか、末満さんの作り込みのレベル高すぎですね。

4.理由を話さない三日月さん
仲間たちに事情を話さないのは、話して、結果最悪の事態になったことがあるのかな、とか思いました。
ループで、でも同一ではなく所々変化があるところは、みていてひぐらしを連想していました。
ひぐらしはアニメを拝見したことがある程度ですが、最終的にループを脱するというというところに期待を持っているからの連想かもしれません。

Blu-ray出ても、なかなか本編は観られないかもしれません。
荒牧さんのツイートから、どうやら相当消耗するようだということは把握してましたが、これはしんどい。観劇している間、泣いたときようのタオルをめっちゃ握りしめてました。
でも、このシリーズを観ることが出来てよかった。大千穐楽では、何か発表あるかな。あるといいな。それまでの1か月、またつらつらぐるぐるしてます。